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観光・旅行英会話:海外と日本のホテルの違い

観光・旅行英会話:海外と日本のホテルの違い

海外でホテルに宿泊する際に、日本との違いに気づくことがあるかもしれません。

1)チップ制度
英語圏では、アメリカ、カナダ、イギリスなどを旅行をする場合、チップが必要になります。
特にアメリカでは、チップは払って当たり前という感覚があります。
ホテルで必要になるときは、人に何かを頼んでサービスを受けたときにその対価として払います。

例えば、
1.レストラン
2.ルームサービス
3.ベルボーイに荷物を運んでもらうとき
4.車を移動してもらう、Valet Parking
5.ベッドメイキングをしてもらう時

1.の料金は基本的に15%ぐらいで大丈夫です。
15%を基本に、サービスが良ければそれ以上、サービスが悪ければそれ以下と考えるといいでしょう。

アメリカのレストランで店員が良く話しかけてくるのもチップがほしいからなんです。
沢山話しかけて、フレンドリーさを感じてもらいサービスをすることで、お客は気持ちよく時間を過ごすことができ、その感謝の印としてチップを払うのです。

ですので、チップは義務ではないので、サービスが悪ければ払う必要もないのです。

私も以前、ニューヨークのレストランでサービスの悪い店員のチップを$0にしたことがあります。
店員が最低限の仕事をしていればチップを払いますが、お客への気遣いや思いやりがなかったり、食事がなかなか来ないのに知らんぷりなど、お客を不快にさせるような店員であれば、払う必要はありません。
チップを貰うことは当たり前ではないのです。
サービスのバロメーターとしてのチップです。
ですので、サービスがよければ気前よくチップを払ってあげましょう。そうすることで、店員もやる気がでて、さらに喜んでもらおうと努力するでしょう。

気を付けたいのが、カードで支払いをする時です。レストランやブティックでの支払いをカードでする場合は、サインする前に2点を確認しましょう。

➀.店によっては、請求書にサービス料を含んで請求してくることがあります。その場合は、チップを支払う必要はありません。知らずに払ってしまうと二重に支払うことになります。

➁.最近は、カードで支払いをすると「現地通貨決済」か「日本円決済」かをを選ぶことができます。
以前は、現地通貨決済のみでした。
一見、親切なサービスかと思いますが、分かりにくいトリックで余分に手数料を取ろうしているにすぎません。
「日本円決算」にするとお店やカード会社の手数料を必要以上に上乗せして支払うような、不透明な換算レートを使われる可能性があるので、「現地通貨決算」を選ぶ方が良いでしょう。「日本円決済」にしたい場合は、換算レートを必ず確認してからどちらが良いか判断しましょう。

2,3,4,5の料金は、2、3ドル程度で大丈夫です。

2,3,4は、終わった時にさりげなく「ありがとう」と言って渡してあげると良いでしょう。

5 は、朝出かける前に、ベッドの枕元に分かるように置いてあげてください。帰ってきたら、お部屋が気持ちよくきれいになっていることでしょう。

その他にも、空港からホテルなどの移動にタクシーを使う場合もチップを払います。
基本は同じく15%を目安に払うといいでしょう。
この時に、払い方にコツがあります。
支払いは、乗車料金にチップを上乗せした料金を支払います。

例えば、乗車料金が$17.50だった場合、
料金$17.50 + チップ15% = $20.13
この場合は、$20ドル紙幣を1枚渡して、
“Keep the change” 「おつりはいらないよ」
と言うと良いでしょう。
運転手も、「$2.50がチップね」
と分かり、スマートに支払いができます。

乗車料金が$19だった場合は、$20ではチップが少ないですね。
そのような場合は、$3プラスして、$22渡すといいでしょう。
運転手も、$3ドルがチップだとわかります。

このように、チップは感謝のバロメーターとして、多すぎず・少なすぎずを目安にすると良いでしょう。
次回は、これ以外の海外と日本のホテルの違いをご紹介します。

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